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ビジネス計画書優秀者報告会、平成28年度ビジネス・スクール修了式

2017/02/20

平成29年2月17日(金)、やまがた6次産業ビジネス・スクール修了式を山形県土地改良会館で行い、23名の受講者が修了を迎えました。
式に先立ち、ビジネス計画書優秀者報告会を実施しました。

 

◆ビジネス計画書優秀者報告会

本報告会は、受講者が講義を通じて検討・作成したビジネス計画のうち、内容が優良と認められる方に、代表して発表いただくものです。
今年度は、阿部恒雄さん〔農業・フクファーム〕、清野和紀さん〔菓子製造・販売、(有)松野屋〕、石川豊明さん〔飲食業、(株)T・S Company〕、室岡奏美さん〔JAさがえ西村山〕の4名が、各自の事業構想をプレゼンテーションしました。

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▲参観者の前で発表
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▲阿部恒雄さん
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▲清野和紀さん
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▲石川豊明さん
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▲室岡奏美さん
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▲講師や参観者との質疑・助言

発表者の皆さんには、2月10日の「ビジネス計画書発表会」講義での意見交換、講師の助言等を踏まえ、一週間弱の中で、ブラッシュアップとプレゼン資料の作成に頑張っていただきました。
最終課程として素晴らしい報告が行われ、あらためて感謝いたします。

 

◆やまがた6次産業ビジネス・スクール修了式

【開式・来賓祝辞】
開式にあたり、山形県知事(県農林水産部・駒林雅彦次長代読)より、「スクールで学んだ知識やノウハウ、築いた人脈を活かし、6次産業化の取組みを一層推進し、ご活躍されることを期待する」と挨拶しました。
続いて、東北農政局地方参事官(山形県拠点担当)の小林愼治様よりご祝辞を賜りました。

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▲開式の辞(駒林次長)
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▲来賓祝辞(小林地方参事官)
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▲コンソーシアム機関
 


【修了証書授与】

修了者の皆さんに、本スクールからの修了証書が授与されました。

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【受講者代表挨拶】  

受講者を代表して、佐藤郁子さん(大江町・農業)、佐藤長三さん(東根市・農業)より、スクール受講の感想や今後の意気込みについて発表いただきました。
お二人は、ご自身の農業経験を振り返りつつ、様々な知識や視点を学ぶ貴重な機会・時間であったこと、スクールの仲間と連携しながら、6次産業化に頑張っていきたい旨を述べられました。

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▲佐藤郁子さん
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▲佐藤長三さん


【閉式】

山形県農林水産部6次産業推進課・佐藤課長より閉式のことばを述べたのち、修了者の今後の活躍に向け、出席者一同による惜しみない拍手を送り、修了式は幕を下ろしました。

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▲閉式の辞
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▲修了おめでとうございます

 

講義「ビジネス計画書発表会」

2017/02/14

計3回の事業構想・計画書作成の講義及び中間発表を経て、2月10日(金)、カリキュラムの仕上げとなる「ビジネス計画書発表会」を開催しました。

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▲ビジネス計画書の発表
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▲講師陣等が講評

 

受講者は、これまでの講義や中間発表会における講師や他の受講者との質疑応答・助言等を踏まえ、この日に向けて更なる検討を進めてきました。

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中間発表時と同様、1人あたり約7~8分の持ち時間で発表を行い、担当講師(有限会社ティップス・尾形氏、山形6次産業化サポートセンター・井上コーディネーター)からの講評・助言、参観いただいた日本政策金融公庫山形支店・加藤氏、農林中央金庫山形支店・中川氏からコメントをいただきました。

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11月の開講当初の自己紹介の際にも、受講者には関心のある・今後取り組みたい事業や構想を話していただきました。その後、約4ヵ月に渡って受講した各科目の知識や、構想をプロットアウトしていくノウハウを学んだことで、11月時点よりも具体的で実現性が感じられる内容へと、はっきり進化(深化)した印象を受けました。

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本来のお仕事を抱えつつの作業であり、時間がとれず苦労された方も多かったかと思います。
受講者の皆さま、大変お疲れさまでした。

講義「ビジネス計画書作成(2)」、「ビジネス計画書中間発表」

2017/01/20

今年度のスクールも佳境に入り、受講者それぞれのビジネス計画づくりが進められています。

◆科目「ビジネス計画書作成(2)」

年明け早々の1月4日(水)には、2回目となる「計画作成」の科目を開催しました。
計画づくりの講義では、用意されたフォーマット(事業構想シート、商品開発シート、店舗コンセプト開発シート等)に基づき、取り組みたい商品やサービスのコンセプトと概要(特徴・原材料等)、マーケティング戦略(販売ターゲット・チャネル・価格等)等について検討を行い、具体に落とし込んでいきます。
受講者は1回目の講義後、仕事の合間をぬって自宅学習や作業を行っているところです。

今回はグループワークで3つの班に分かれ、担当講師陣(有限会社ティップス・尾形恵子氏、山形大学農学部・藤科智海准教授、山形6次産業化サポートセンター・井上龍蔵コーディネーター)から助言をいただくほか、講師や他の受講者とのディスカッションや情報交換を行い、各自の検討・作業を進めました。

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▲グループワーク
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▲講師や他の受講者との議論

◆科目「ビジネス計画書中間発表」

そして、1月18日(水)には構想・計画の中間発表を実施しました。
受講者には1人あたり約6分の持ち時間で、現段階の内容をプレゼンテーションしてもらいました。

ティップスの尾形氏、山大農学部の角田教授・藤科准教授からは担当講師としての指導・助言をいただくのに加え、日本政策金融公庫山形支店の加藤農林水産事業統轄、農林中央金庫山形支店の中川副支店長にもご参観いただき、日ごろ事業者の経営支援を行っている金融機関としての視点から、各プランへの講評やアドバイスをいただきました。

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▲受講者による中間発表
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▲講師陣及び金融機関
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▲講師や他の受講者等と質疑応答
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▲今後の検討に向けた助言

中間段階ということもあり、まだまだ考えを詰めていくべき点が見受けられるとともに、講師からの指摘や受講者との質疑応答により、検討課題に気づかされる場面が多々ありました。
6次産業化ビジネスの理念や目標が明確なプランを完成させるべく、残りの講義や自己学習を経て、ブラッシュアップを図っていただきたいと思います。

講義「商品開発の手法」、「食品表示制度・食品衛生管理」

2016/12/22

スクール第8回目の講義として、12月20日(火)に標記科目を実施しました。


◆科目「商品開発の手法(商品づくりのポイント)」

この講義では、オフィスK&Mの相馬佳苗氏を講師としてお迎えし、「売れる商品」とは何か、商品コンセプトの描き方、ブランディングのポイント、ストーリーの重要性等について学びました。
グループワークでは、事務局で容易した各種果実のジャムを例に、消費者に伝えたいコンセプトやポイントを検討しあい、包装やキャッチコピーの形に落とし込む演習を行いました。

短い時間での検討・作業ではありましたが、質の良い商品を作るだけでなく、生産者のストーリーやメッセージが「伝わる」コンセプトの発想が重要であることを、認識いただけたと思います。

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▲相馬氏からの講義
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▲ブランディングのためには?
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▲検討結果を発表
 

 

◆科目「食品表示制度・食品衛生管理」

後半は、県食品安全衛生課の担当者から食品表示制度について、村山保健所の担当者から食品衛生管理について、それぞれ講義いただきました。
食の安全・安心を求める声がますます高まる中、6次化商品(農産加工品)についてもこれに応えていくのは当然ですが、食品表示の不備による回収事例、衛生管理の不徹底による異物混入等は残念ながら全国で散見されます。

食品表示制度の見直し(原料原産地等)や、HACCP手法による衛生管理の義務化に向けた国の検討が進められている等、将来的な事業展開にも影響してくる話題にも言及いただきました。

受講者はその重要性を再認識することができたと思います。なお、個々の実情に応じて、適宜各機関に相談されたい旨、ご案内いただきました。

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▲村山保健所からの講義
 

 

 

〈ご案内〉村山市6次産業化フォーラムの開催について 【申込期限:1月11日(水)】

2016/12/21

村山市等が主催する「6次産業化推進フォーラム」が以下の内容で開催されます。
どなたでも参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

【日時】 平成28年1月17日(火)13:30~(開場13:00~)

【会場】 クアハウス碁点 もがみの間

【内容】
◇基調講演
「農業の生産者から経営者に そして農業を産業に」
株式会社みずほ 代表取締役社長 長谷川 久夫 氏
◇分科会
(1)産直部門 「みんなで考える産直プラン」
株式会社みずほ 代表取締役社長 長谷川 久夫 氏
(2)加工部門 「売れる6次産業化商品開発」
特定非営利活動法人 ローハウスクラブ理事 得丸 順道 氏
◇懇親交流会
6次産業化に取り組もうとする生産者・事業者の皆さんと情報交換の場として懇親交流会を開催します。
(会場:はやまの間 会費:4,000円)

【定員】 先着100名

【申込締切】 平成29年1月11日(水)

【主催】 村山市、村山市6次産業化推進協議会

【後援】 株式会社荘内銀行

 

申込方法等の詳細については、下記リンク先をご確認ください。
◇やまがた食産業クラスター協議会サイト「6次産業化推進フォーラムの開催について【村山市】」
http://y-cluster.jp/?p=log&l=424775(外部リンク)

 

現地視察「農業研究機関の取組み等」

2016/12/16

12月13日(火)、スクール講義の一環として、山形県農業総合研究センターの食品加工開発部を訪問しました。

本県農産物等を原材料とした加工品開発に関するこれまでの成果や民間事業者向けの技術移転の事例、現在取り組んでいる研究内容等についてご説明いただくとともに、県の工業技術センターと連携のもと設置している「食品加工技術相談窓口」について、今後、受講者が加工品・食品開発等に取り組む際はぜひ活用いただきたい旨、紹介がありました。

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▲取組み概要の説明
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▲米粉の加工・活用技術の解説

座学講義の後、敷地内にある農産加工室を視察し、センターが保有する各種加工機器について説明いただきました。
乾燥機、冷蔵・冷凍庫、製麺機や発酵器といった製造過程のもの、真空包装機、缶詰巻き締め機、打栓機といったパッケージに係るもの等が揃っており、申請に基づき商品開発・試作用に一般の方も使用できることから、受講者は使用方法や価格等、関心をもって確認していました。

最後には、本施設を使って農総研に作成いただいたリンゴやパプリカ等の乾燥加工品を試食させていただき、乾燥度合による食味・食感の違い等について、受講者同士で盛り上がりました。

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▲農産加工室の視察
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▲様々な設備・機器があります
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▲担当より説明いただく
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▲乾燥加工品の試食

 

〈ご案内〉地産地消商談会の開催について 【先着12社予定】

2016/12/09

やまがた食産業クラスター協議会では、㈱ヤマザワ様との地産地消商談会の開催にあたり、出展者を募集しています。
取引拡大のチャンスですので、ぜひご参加ください。

【開催日時】 平成29年1月27日(金) 13:30~17:00

【開催場所】 あこや会館2階(〒990-0023山形市松波2-8-1 TEL:023-642-1358 FAX:023-642-1360)

【対象者】  県内の農林漁業者、食品製造業者、ほか

【対象商品】 県産農林水産物を使用した加工食品など(1者3商品以内)

【募集者数】 先着12社(予定)

【参加料】  無料

申込方法等の詳細については、下記リンク先をご確認ください。
◇やまがた食産業クラスター協議会サイト「ヤマザワ様との地産地消商談会のご案内」
http://y-cluster.jp/?p=log&l=423885(外部リンク)

講義「マーケティング戦略(1)」、「多様な販売手法・戦略」

2016/12/06

スクール第5回目の講義は、12月3日(土)に「ヒルズサンピア山形」(山形市)を会場に実施しました。
日程及び会場設定の都合上、土曜日開催というイレギュラーな形となっています。


◆科目「マーケティング戦略と商品・事業構想その1」

前半の科目では、有限会社ティップスの尾形恵子氏を講師に迎え、尾形氏がこれまで関わった農産加工品・食品等の事例を参考に、市場動向や顧客ニーズを捉えた取組み(商品開発のアイデア、着手、パッケージ等)のポイントについて解説いただきました。

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▲尾形氏の講義
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▲構想のポイントを学ぶ


◆科目「多様な販売戦略・手法」

後半の科目では、販路の一つとして重要な位置を占めつつあるIT・ネット販売のノウハウについて、有限会社マイティー千葉重の千大貴氏より説明いただきました。また、流通・小売事業者ひいては消費者の食への安全性・信頼性確保のために活用されているFCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)の取組みに関し、その概要や商談会シートの記載例等について、農林水産省FCP事務局の溝川敏央氏より説明いただきました。

このFCPシートは、本県等が主催する「おいしい山形・食材王国みやぎビジネス商談会」の出展事業者にも作成をお願いしており、自らの商品の原材料や生産工程等の情報のみならず、特長や魅力など生産者としての思いを販売側に訴求するツールとなるものであり、受講者にも今後、大いに活用いただきたいと考えています。

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▲千葉氏の講義
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▲溝川氏の講義

 

講義「経営理念・戦略の策定」、「フードシステム」

2016/11/28

11月25日(金)に第4回目の講義を行いました。

このうち前半の科目「経営理念・戦略の策定」では、現在の事業・経営環境や今後の取組み内容をもとに、どのようなステークホルダー(利害関係者)がいて影響を及ぼし得るのかを整理する考え方や、事業・経営環境に係る強み・弱み、市場の機会・脅威に関するSWOT分析等を行いつつ、経営戦略を組み立てていく手法等について、グループワークを通じて学びました。

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▲講師の説明後、各自で検討
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▲お互いの考えを意見交換

 

講義「農業経営の拡大、法人化の意義」

2016/11/24

11月22日(火)にスクールの第3回目講義を実施しました。

まず、一般社団法人山形県農業会議の高野主事より、経営展開の選択肢の一つとしての「農業法人化」について、その仕組みや現状、メリット、組織経営におけるポイント等について解説いただきました。

続いて、山形県農業法人協会より推薦いただいた農業法人経営者の方から、各社の事業・取組み概要、経営理念や戦略、目標などを、経験談に即してご講話いただきました。

今回ご講話いただいたのは次の方々です。

丸松青果株式会社 代表取締役 芳賀秀明氏
株式会社黒澤ファーム 代表取締役 黒澤信彦氏
株式会社さくらんぼファーム 代表取締役 矢萩美智氏

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▲県農業会議からの説明
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▲丸松青果㈱ 芳賀氏
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▲㈱黒澤ファーム 黒澤氏
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▲㈱さくらんぼファーム 矢萩氏

各社はそれぞれ、果樹やコメ等の生産を起点に、栽培技術・品質や加工面の充実強化、直売(輸出)や飲食・観光等に一体的に取り組んでいらっしゃいます。経営者として、様々な課題や局面でどう考え、どのように判断・実行してきたのか、実例を挙げながら熱のこもったお話をいただくことができました。
いずれの企業も、商品のブランド力向上と付加価値の提供に自信を持って取り組み、取引先事業者や顧客・消費者との関係性を重視した流通・販売に力を入れるとともに、地域農業と社会における企業の役割について高い意識をお持ちであることが分かりました。

受講者は講話や質疑応答を通じ、農業経営・戦略に関する知識と多様な考え方、意思決定について理解を深めることができたことと思います。